サッカーを作る。
地元に帰省して、2日目。親のご飯はやっぱり美味しいです。太りそう…😅
遠征初日に監督を任されて、サッカーのプランを考え、実行しました。監督の仕事は物凄い量がありました。大変。そして時間経つの早すぎ!笑
プレーモデル、ゲーム戦術、システムといった準備の部分と、モチベーションコントロール、ゲームコントロール、交代策、戦術変更などなど。やるべき事が多すぎます。頭をフル回転させます。冷静さを失えば、選手にも伝染するし、試合状況が見えません。選手の性格まで把握してないと、交代策も失敗に終わるし、戦術も浸透度に差ができます。最終的な結果に影響があります。
前回記事に書いたように、普段の自分と一緒のものが監督をする中でポイントになるということを試合を終えて感じました。
(前回記事はこちら💁♂️→ https://k56.hatenablog.com/entry/2018/07/29/102843 )
僕が監督として初めて行った試合の流れを書き残しておきます。これから生かすために。
プレーモデル
これは、文化や背景など全てが入るので不変のものです。もちろん、大まかなサッカーのものも入ります。
例)ブラジル=個人技がある選手の集まり
バルセロナ=ショートパスサッカー
守備に比重を置くor攻撃に比重を置く
など、その言葉でそのチームが連想されるものです。
システム
攻撃時:3-6-1
守備時:5-4-1
ゲーム戦術
プレス開始:ゾーン2
ボール回収:中央の場合2/3の位置(ワナ1)
サイドの場合センターライン(ワナ2)
カウンター重視
ハーフスペースでボール奪取:逆のシャドーが基準で3人で攻めきる
サイドでボール奪取:ウイングが基準で最低4人で攻めきる
ビルドアップ
3-6-1で中盤の数的優位を生かす。
- ボランチ2枚がマークされている場合はポジションチェンジ
- シャドー2枚がマークされている場合はボランチにパス
- ボランチ、シャドーがマークされている時、ボランチのポジションチェンジ
- シャドーが前向きにボールを持った時、反対ウイングが背後を狙う。
これがゲーム前のプランになります。
ゲームコントロール
- ボールの回収場所が準備より後ろになる
→プレスに行くタイミングとスタートポジションが悪い
=スタートポジションの修正とカウンター時の攻撃のスタートポジションの修正
- ライン間にボールを前進される
→サイドチェンジを多くされたので移動が間に合わない
=1stDFのアプローチの修正とスタートのタイミングの修正
などなど。試合中はこんな感じに進めていきました。上手く書けないモチベーションコントロールと、交代策もこの他にありますし、最後15分はプレス位置を変更させてカウンターを繰り出すように戦術変更しました。ただ上手くいかず、機能せず…逆に残り5分で失点しました。
経験できた事をプラスに捉えてまた頑張ります。
こんな感じで全部書くのは滅多にしないです。それは相手にバレれてしまうから。ただ今回はいつもと違う環境、戦術、などなど。特別だったので書きました。
沢山のアイデアや、フィードバックを貰えたので改善して自分の戦術として1つ獲得できました✨
今日は本格にサッカーの話をしました。
こんな感じでサッカーの試合は成り立って行くものなんです!
またの機会にいろいろ書きます。
今日も読んで頂きありがとうございます!