中学校へトレーニング。

今日、実家の隣町にある公立中学校にトレーニング行ってきました。今日はなんで公立中学校にいける?何した?という部分を書いていこうと思います。


僕が今日行った公立中学校はもう4年の付き合いになります。大学入学前にある事がきっかけで練習をしてから今に至ります。その中学には当時の先生も選手もいません。そんな僕に毎回帰省のたびに練習させて頂く機会があります。いつも感謝の気持ちを持ちトレーニングさせて頂いてます。

僕はこの中学校が母校ではありません。でも帰省すれば毎回中学校の先生に挨拶し、トレーニングをお願いします。なぜそこまでするかというと、この中学校が大好きだからです。4年前に初めて行った時から大好きです。そして、自分の母校を倒してもらいたいなって思ってます。理由は他にもありますが、長くなるのでまたの機会に話します。


僕は毎回、この中学校にトレーニングさせて貰う時の目的として

  • サッカーの楽しさを伝える
  • 少しでもサッカーの見方を広げてもらう

の2つを置いてます。

僕の人間的目標は

「スズキケンタって人を知ってもらう」

事です。

トレーニングが終わった後に

「楽しかった」「面白かった」

「疲れた、でもなんか楽しかったな」

「疲れた、でも面白かった」

「やりきった、時間経つん早かった」

「またやりたい」

と思ってもらえることが1番に来る目的です。

人間的な目標はトレーニングが終わった後に、

「ケンタコーチおもろい」

「またやりたい」

「めっちゃ元気もらった」

「これからのやる気出た」

って思ってもらえることです。そして練習中、後に限らず笑顔が多くあれば最高です。

 


今日は僕が1番最初に学んだ《幅》《高さ》をトレーニングで伝えました。最初は慣れないことばかりでうまくいくことはありませんでしたが、それでもコツコツ行ってくれて、なんとなくの形ができる子も出てきました。ホントに嬉しい。できる事をやるんじゃなくて、

「できない事を少しずつでも出来るようにする」

これが出来るのは素晴らしいと思います。トレーニングもメニューが経つにつれレベルが上がってきて、良いトレーニングになったと思います。

ただ僕自身がもっとアウトプットできれば良かったと思います。まだまだ伝えたい事がありました。ただ一気に全部言ってしまっては選手に負荷しかかかりません。言葉や量は選ばなければいけませんが、まだ行けたかなと思います。

選手は終了後に「楽しかった」「面白かった」と言ってくれたので、2つの目的は達成できたのかなと思います。僕の人間的目標はあの中に「今日のコーチのトレーニングまたやりたい」って思ってくれる子がもしいれば達成できたのかなと、甘々採点ですが思います。

 


こうして振り返られるのも僕自身が全力でぶつかって見えてきたものであり、選手も全力で取り組んでもらえたからだと思います。選手、そして先生には感謝してもしきれません。今の僕にはもったいないほど良い環境でした。

 

今日、僕とトレーニングした選手達に全力でぶつかる事が伝わっていればいいなと思います。周りが関係ないわけではないですが、自分の、自分達の目標にどんどん進んでもらいたいです。ぶつかるのが嫌だ、周りに何か思われるのは嫌だ。そんなの関係ありません。

だって、自分や自分達の決めた目標であるからです。大事なのは自分の気持ち。だからその想いを大切に、前へと自分の意見を持ち、ぶつかりながらでも進んでもらいたいです。

それを伝える為にも僕は全力でぶつかりました。今日の僕は他の部活生からすれば間違いなく

「テンションの高い急に来たわけわからん人」

でしょう。でもそれは関係なくて、

「選手にこれを伝えたい。よくなってほしい」この2つだけしか頭にありませんでした。そのくらい夢中で集中した時間でした。だから選手に僕のそんな考え方も反映されてれば良いなと思います。

 

選手とのコミュニケーションだけでなく、副顧問の先生とは多くの話をさせて頂きました。

「一緒に職員室にいてもらいたいくらい」

「是非とも教師になってもらいたい」

など言ってもらえた事は、本当に嬉しい限りです。

それ以外にも、子どもの教育からサッカーについてまで多くの気づきを頂きました。

また、お話しさせ頂きたいです。

 


僕はまだまだ未熟です。それでもこのような機会を作って頂きありがとうございます。次来るときにはより進化してきます。そうでないと、より良いものにはなっていきません。僕もどんどん学びそれをトレーニングという形でアウトプットさせてもらう事でまた選手に良いものを提供していくような関係をこれから作っていければ嬉しいです。もちろん全力で行うのは前提です。

 

次会うときまでに、サッカー指導の能力も人としての魅力も進化した「スズキケンタ」を中学生に伝えられるようにまた進んで行くのみです。

「ボールを1度蹴ればそれはもう友達」

出会いに、環境に感謝です。

 


選手に伝えた事は僕自身もまだまだなので頑張ります。

 

今日も読んで頂きありがとうございます!