Jリーグ。

昨日、ジュビロ磐田vsベガルタ仙台のゲームをヤマハスタジアムで観戦しました。

僕が観戦した目的は

  • スタジアムで体感する
  • ゲーム分析

の2つになります。

 

スタジアムで体感する

やっぱりスタジアムには応援する人の心を動かす何かが潜んでいると思います。

新加入選手のチャントを歌い、チームのチャントを歌い、アップになれば各選手へのチャントを歌い。それに応える選手がいる。試合になれば、常に選手は勝利のために。サポーターも勝利のために。方法は違っても1つのものに向かっていく。時にはブーイングが酷すぎるんじゃないかって思うこともあるけど、ゴール前でチャンスになれば立ち上がる人もいるし、声を上げる人もいる。

みんながみんな思い思いの感情爆発をさせる。それも好きなチームの勝利のために。失点しても応援を辞めずに歌い続け後押しする。応援の勢いは凄まじく、終了間際で逆転に成功するまでの迫力は自分も勝手にのめり込んでしまったほどだ。

逆転した後は声を張り上げて応援する人、祈る人、じっとピッチを見る人とこれもまた感情表現はそれぞれ。終了の笛がなった瞬間の弾け方はみんなが立って声を上げ、声援を拍手を送っていた。

大都市ではない、ホントに田舎に近いチームのこじんまりとしたスタジアムで感じる熱気ほど感情を爆発させられる場所はないんじゃないかと思うくらい、高揚感と興奮が収まらない時間だった。プロって幸せだなと感じた。

 

 

ゲーム分析

詳しく書きたいところだが、感想は対応が遅いと感じた。僕自身が最近、監督という立場の経験をしたから〈僕が名波監督ならこれをする〉という視点で見てみた。1失点目はそれまでの現象から起こっているものだったし、攻撃の仕方にも工夫が必要だったと思う。だから、システム変更は早めがいいし手はどんどん打たなければいけないという事も理解できた。

逆に、ベガルタの渡邉監督の視点で見ると交代策で失敗したのかなとも思うし、磐田が変化を起こした時の対応がなかった。試合を優位に進めていたはずが、いつの間にか劣勢になり逆転されていると感じた。

また戦術だけではない《勝ちたい》という気持ちが伝わり、手に汗握る熱いゲームだった。

僕自身は5バックの戦術のパターンが参考になり面白かった。

 


今回、スタジアムに行き以上の2つの目的を達成する事が出来ました。

チームが地域の拠り所になる。そんなチームにどんどん進んで行けばよりいいなと思います。

スタジアムには、3世代で来る人もいれば、カップルで来る、友達と来る、1人で来る。といろんな人がいました。中でも思った以上に女性観客が多くて驚いたし、いろんな人と様々な感情爆発、表現で1つのチームの勝利のために力を注ぐ事が素晴らしいと思いました。それがもっと地域に広く進めばより楽しいんじゃないかと思います。この地域だからこそ、できるとも思います。

サッカーのことで言えば、やっぱりプロは凄いなって思うのと、これでプロになれるんか。と思うことがありました。これからの僕の指導に何かプラスしていきたいと思います。

やっぱりサッカーがある生活って幸せだなと思います。

その中心にいれるように、僕自身もっと頑張ります。

 

 

今日も読んで頂きありがとうございます!

やるからには。

僕には、夢があって、やりたい事がある。それで選ばなかった道もある。まだ22歳の社会からみればクソガキが、自分の知る精一杯の世界で自分の意思を持ちここまで生きてきた。だからこそ、この道を進んでいる。でも時間は多くはないと思う。

 

親父と2人で初めて飲みに行き、これまでの話をしながらもこれからのこと、僕に対する思い、ほとんどをしっかり話してくれた。

ただ、話の始まりは急に、「で、いつスペイン行くんだ?」だったから僕はビールを吹きそうになった。笑

 

親父はやるからには…

「お金がなくて無理は言うな」

お金がないんじゃなくて、どう稼いでどう切り詰めるのか。それを考えて行動しろ。

 

「若いうちにやれるだけやれ」

若いうちにやりたい事があるのは素晴らしい。やめ時は考えないといけないけどやりきれ。

 

「ダメになってから生きるために働け」

切り詰める生活をしてでもやりたい事があるならそれをやれ。生きがいのために働け。

ダメだと思ってから生活を楽にするように働け。生きるためだ。

 

「不安はあるだろうけど、迷うならやめろ」

不安があって当たり前だろ?でもまずは進め、進め。壁を認識しても進め、まだ進め。

迷うくらいなら今すぐやめた方がいい。

 

と、僕に伝えてくれた。これらの言葉はとても重みがある。それは僕よりも倍以上の人生を歩み、いろんなものを乗り越えてきたからなんだろう。そして、僕を育ててきてくれたからなんだろう。

「お前の20年間を見てきたから俺は止めない、進め。お前だから止めないんだ、進め。」

 

僕はこの親の元に生まれて育って、よかったなと単純に思う。なぜかと言えば、どんだけ想いを持ってたって、全員がチャレンジできる環境にいるとは限らないからだ。今の僕はチャレンジできる環境にいる。幸せなことだ。いろんな想いを持ってでも、今までの僕をみて信じて、後押ししてくれる人がいるのだから。

だから結果を残して、目標全てを叶えるために進んでいくしかない。周りのどんな要素だって全部呑み込んで、自分の夢への、目標へのパワーにするしかない。もちろん不安だ。けどやれるはずだ。ブランド化させられるはずだ。

「スズキケンタに見てもらえば〇〇」

ってなれるはずだ。

世間を知らないのは良くない。取捨選択して進まなければいけない。けど、自分の想い、夢はブラしたら叶わない。

 

早めに動く事を考えた日。しがらみに巻きつかれてる日が多ければ多いほど夢は遠くなる。叶えたい目標も全部叶わない。

イムリミット。これがきっとある。だから時間は多くはない。迎えに行こう、目標を夢を。

 

親父、大切なもん全部とったるわ。ホントにありがとう。これからもよろしく頼みます。笑

 

長く、アツく。ひさびさに書きたくなりました。すみません。

いつも読んで頂き、ありがとうございます。

感謝の気持ちを持って、夢に進みます。

これからもよろしくお願いします。

体感しよう。

だんだん地元の暑さに適応してきてます。だから物凄く暑く感じます…笑

大阪の方が絶対暑いのに。

今日は地元の花火大会ということで朝の空砲で目覚めました。大阪の淀川花火は見に行きたかったんですけどね。

花火とは関係ないですが、今日はサッカーを体感しよう。ってことにします。最後までお付き合いください。

 

 

このオフでやりたい事はいろいろあるけど、Jリーグを見に行きたい。昔はよくスタジアムに行っていたけど、今は年1回行くくらい。

指導者をする自分にとって、Jの試合を見てないのはどうなの?と思うし、現にネットを使って海外の分析ばっかしている。W杯も終わり、サッカーを見まくったので昨年みた時とは違う見方もできるのではないかと思う。

僕はそれよりも「体感すること」に意味があると思ってJリーグを見に行きたい。

「画面で見る試合と画面の向こう(現場)で見る試合は同じ試合であっても全く違う」

これは僕がスペインに行って、カンプノウで《FC Barcelona-Atlético Madridを観戦し、その後テレビで見たのでは熱に違いがありすぎて衝撃を受けたからだ。時間が経ってからだと思われるかもしれないが、見たのは試合終了後2時間経ったくらい。

そこにはスタジアムに行かないとわからない雰囲気がある。興奮がある。

監督率いるチームのベンチワーク。選手達のしなやかな動き。激しい闘い。そして、各チームのパワーになるサポーターの熱。温かさ。

スペインに行ってから、まだJリーグを見ていない。だからこそ、見に行かなくてはならない。そんな気がする。

そのチームのスタジアムの雰囲気、監督のベンチワーク、選手のしなやかさと、激しさ。サポーターの熱と温かさ。そして興奮。

その全てを感じて、どんなことを今の自分は思うのか。いろいろやってきて、また違う事を感じられるのか、そうでないのか、楽しみである。お国柄、クラブ柄とか全部ひっくるめてサッカーが根付くという事も観れる気がする。割と時間に自由がきくのも帰省してるからで、せっかくやしJリーグを見に行こう。

 

 

こんな想いで、明日スタジアムに行ってJリーグを観戦してこようと思います!試合みた感想はまたブログで書こうと思います。

サッカーを体感してきます!

今日もありがとうございました。

では!

多くの愛を。

帰省して5日目、教習始めて3日目。家族と久しぶりに会い、会話をする。さらには小さい頃からお世話になった人に会いに行く。新しい人と出会う。

この3週間ある帰省のうちの1週足らずで、地元で生活していた時によく関わってくれた人の1/3には会えたと思う。会うたびに聞かれることは、

「結局どうするんだ?」

「なんで終わった?」

この2つだ。いろんなことをSNSでまたは直接伝えていたから、この質問になるのは自然な流れ。でもここには大阪ではない、地元だからこその愛があると僕は思った。

 

例えば、「こんな人もいるし、紹介できるからご飯行こう」「ぜひ見てもらえないか?」「参加できるならしてよ」「考えて見てくれないか」と、これまでの僕を良く知っていてくれるからこそ、どんどんいろんな情報だったり考えを教えてくれる。「ケンタはいいやつやから」のそれだけで多くのことをしてくれる。

7年くらい半年に一度くらしか会えてないのにだ。

嬉しい事であり、本当に感謝しかない。

 

「なんで終わった?」

この質問は最近だいぶ良くなってきた部分でも僕自身まだ引っかかってる所だ。最初は帰省して聞かれても、はぐらかしてばっかだったけど、それも違うと思って曝け出してみた。そしたら、「見返さないとな」「そんなことがあったんか」とか「つれてこい、説得してやる笑」とか。明るい事をどんどん言ってくれる。

でも1番は全部曝け出して「そうだと思った」と言われた時だった。いろんな理由が考えられる中で、この言葉を発した時だけ真剣な表情で言ってくれた。

 

SNSでしかその時は知らなかったとしても、なんかこの一言は、急に熱くなるものがあった。なんといえばいいのかわからないけど、なんかグッときた。そのあとに静かに、「やるしかないな」とも声をかけてくれた。

 

遠くからでも想うとか、相手を想うとか僕は素晴らしい事だと思う。でもそれって、がなきゃできないし、そのってより長い関係だったり、深い関係でないと築かれない。と僕は思う。

お世話になった人は両親と同世代もしくは上くらいの人ばっかだけど、両親と同じ、またはそれ以上の愛を僕に与えてくれていたんだなと、実感する。

今近くにいてくれる人たちがそうじゃない訳では決してない。注目したいのは《今、ほとんど会えてない》という事だ。本当に何してるか少ししかわからなくても、僕を想ってくれていたり信じてくれている。本当に人として嬉しい事で、感謝してもしきれない事だと思う。

 

まだまだ僕自身は甘いし、誰かに助けてしかもらってないからまだまだ浅い認識なのかもしれない。でも、これって地元だから生まれる愛なんじゃないかって思う。

 

僕は愛を持った人間になりたい。

地元とかも関係なく。でも、その地でずっとやれば愛を持つ関係を築く人からしたらそこは地元かもしれないし。

 

ふと思う教習3日目の午前。午後から技能、学科。しっかり頑張ります🚘

今日も読んで頂きありがとうございます。

8月1発目!

おはようございます。

今日から8月☀️昔なら「夏だ!」って思っていた頃のはずですが、猛暑もあり「まだ夏か」と思ってしまいますよね…

 

夏〜!って感じの8月。僕は今日から教習です。笑

地元の自動車学校の16日プランで教習受けに来てます。ようやく免許取得!笑

また行動範囲も広がりますね。選手達には「誰を乗せるためなん?笑」って聞かれたりするんですけど、答えは「誰もいない笑」この期間を取り逃がしたら取れないなぁと思って取得しにきただけ。笑

 

まじめに勉強して、ちゃんと予定通り取得します。

 

サッカーはするより見るに。

W杯の録画、ICCのゲームなどを分析してみようかなと思います。楽しみしかない✨

一緒に分析しよって方、サッカー見たいって方いれば一緒に見ましょう。

 

今日も読んで頂きありがとうございます。

平成最後の8月!思う存分楽しんで行きましょう。

サッカーを作る。

地元に帰省して、2日目。親のご飯はやっぱり美味しいです。太りそう…😅

 

遠征初日に監督を任されて、サッカーのプランを考え、実行しました。監督の仕事は物凄い量がありました。大変。そして時間経つの早すぎ!笑

プレーモデル、ゲーム戦術、システムといった準備の部分と、モチベーションコントロール、ゲームコントロール、交代策、戦術変更などなど。やるべき事が多すぎます。頭をフル回転させます。冷静さを失えば、選手にも伝染するし、試合状況が見えません。選手の性格まで把握してないと、交代策も失敗に終わるし、戦術も浸透度に差ができます。最終的な結果に影響があります。

 

前回記事に書いたように、普段の自分と一緒のものが監督をする中でポイントになるということを試合を終えて感じました。

(前回記事はこちら💁‍♂️→ https://k56.hatenablog.com/entry/2018/07/29/102843 )

 

僕が監督として初めて行った試合の流れを書き残しておきます。これから生かすために。

 

プレーモデル

これは、文化や背景など全てが入るので不変のものです。もちろん、大まかなサッカーのものも入ります。

例)ブラジル=個人技がある選手の集まり

    バルセロナ=ショートパスサッカー

    守備に比重を置くor攻撃に比重を置く

など、その言葉でそのチームが連想されるものです。

 

システム

攻撃時:3-6-1

守備時:5-4-1

 

ゲーム戦術

プレス開始:ゾーン2

ボール回収:中央の場合2/3の位置(ワナ1)

                   サイドの場合センターライン(ワナ2)

 

カウンター重視

ハーフスペースでボール奪取:逆のシャドーが基準で3人で攻めきる

サイドでボール奪取:ウイングが基準で最低4人で攻めきる

 

ビルドアップ

3-6-1で中盤の数的優位を生かす。

  • ボランチ2枚がマークされている場合はポジションチェンジ
  • シャドー2枚がマークされている場合はボランチにパス
  • ボランチ、シャドーがマークされている時、ボランチのポジションチェンジ
  • シャドーが前向きにボールを持った時、反対ウイングが背後を狙う。

 

これがゲーム前のプランになります。

 

ゲームコントロール

  • ボールの回収場所が準備より後ろになる

→プレスに行くタイミングとスタートポジションが悪い

=スタートポジションの修正とカウンター時の攻撃のスタートポジションの修正

  • ライン間にボールを前進される

→サイドチェンジを多くされたので移動が間に合わない

=1stDFのアプローチの修正とスタートのタイミングの修正

 

などなど。試合中はこんな感じに進めていきました。上手く書けないモチベーションコントロールと、交代策もこの他にありますし、最後15分はプレス位置を変更させてカウンターを繰り出すように戦術変更しました。ただ上手くいかず、機能せず…逆に残り5分で失点しました。

 

経験できた事をプラスに捉えてまた頑張ります。

こんな感じで全部書くのは滅多にしないです。それは相手にバレれてしまうから。ただ今回はいつもと違う環境、戦術、などなど。特別だったので書きました。

沢山のアイデアや、フィードバックを貰えたので改善して自分の戦術として1つ獲得できました✨

 

今日は本格にサッカーの話をしました。

こんな感じでサッカーの試合は成り立って行くものなんです!

またの機会にいろいろ書きます。

 

今日も読んで頂きありがとうございます!

サッカーから考えたら。

しばらく、時間が空きました。この間、私は静岡に遠征してました。遠征はとても充実したものになり、自分自身も海で選手と騒ぎ、ドッキリを仕掛けられ…いろんな経験をしました。

 

サッカーでは初めて監督としてゲームに臨みました。自分でプランを練って用意して、指示から交代まで自分の判断で行いました。

  • 自分がこのゲームをどうしたいのか
  • 手(解決策)を打ち続ける
  • 不安を抱えない
  • 目的を達成する為に100%注ぐ

以上が僕がこの経験から感じまとめたものになります。

このゲームを勝ちたいのか、負けてでも何かを得させたいのか。変化していく状況、予測される事態を改善し続けること。目的を遂行する事だけを考える。目的を達成する為に手を抜かない。

これは人生においても同じだと思います。

  • 人生をどう生きるのか
  • よりよくする
  • 不安を抱えない
  • 人生を100%生きる

先程のものを人生に置き換えるとこんな感じだと思います。(僕の言葉チョイスの問題もあるかと思いますが…笑)

 

こう振り返ると、僕はまだまだかなと。特に「よりよくする。不安を抱えない。」

という部分は足りてません。

今日から帰省。やらなければいけない事があるから帰りますが、ここの部分を解決できるように考えてきます。

 

そしてサッカー以外の事に全力で取り組みます。

今朝たまたま見た記事。この生き方がきっと夢を叶えるんだと思います。この記事を書く時の想いはこの感じ。境遇が違ってもできない事じゃないはず。

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【ルカクが語る壮絶な過去】「ずっと言いたかったことがある」