海外でたら違いに気づく。
スペイン続編は
次なるテーマはスペインの生活。
前回でも触れたけど、さらに深く書いていこうと思う。
便利すぎる移動
スペインでの移動手段は観光客はバス、メトロ、レンフェ、ニュートラムって感じになる。カタルーニャ・バルセロナを観光するのならこれらを乗りこなせば間違いなくどこでもいける。
スペインで住民となればメトロが割安で乗れたり、サイクルシェアリングができる。町のパーキング?みたいなところに置いてあるオレンジ色の自転車を好きな街まで乗っていけるし、その町の決まったパーキング?に戻せばいい。素晴らしすぎるシステムでいつか自分も使いたい。
メトロは一本だけでなく、バルセロナを東西と南北に幾つか走っている。
僕は2週間でメトロ全ての色に乗ったし、ニュートラムも、バスもレンフェも乗った。マップがあれば間違いなく乗りこなせる。今でもiPhoneのアプリにメトロのやつは入れてるし、iBooksにはニュートラムとレンフェ、特急のマップを入れてる。いつでも戻れる状態だ。
駅構内が広い駅、有名な駅ほど危ない。ぱちもんを売る黒人は山のようにいるし、ホームレスっぽい人もいるし、クスリやってそうな人もいるし、スリを狙う人もいる。ぱちもんを売る人達の商品は何があっても踏まない方がいい。ホントに恐ろしい。
僕は踏んでないけど、同じ時間に踏んで壊した人がいて、囲まれてどっか行った。寒気しかしなかった。
車内はホントに自由。スリ、物乞い、歌い出す人、ペットを連れる人、自転車押して入ってくる人。ホントにみんな自由。まぁどこでもリュックは前持ちしている人が多いし、後ろで背負ってる人はオーラを持っているね。学校に向かう子どもたちは基本後ろがけだったかな?教科書とかは盗まれてもいいんだろう。まぁ持ち帰ってるかわからないからなんとも言えないけど。ほかに共通しているのは可愛い女性が立っていると席を譲る人がいる事。まあ男性がやるんやけどね。
後は年寄りにも優しい。みんな普通に譲る。日本ではマナーみたいに車内に書いてたり、広告してたりするけど、スペイン人はそんなんなくて、普通にやる。しかも物凄くスマートに。カッコ良すぎた。惚れた。いやらしさとか、やってやった感が全くない。ホントに見ていて清々しかった。
メトロの線の色によって雰囲気は違いがある。赤線はホントに集中してないといけない。車内のポジションどりがスタートじゃなくて、メトロを待つ列から常に監視しないといけない。狙ってるやつが多すぎる。スリをする人たちが。日本人なんて狙ってる。あとはホームの自販機で何か買う人も狙われる。金持ってんなって。ヨーロッパ人とかはまず買わない。そういう事知ってんだろうな。
スリする人は見た感じわかる人、グループもいれば、「え、お前らかよ。」って思うペアまでいる。子どもとお婆ちゃんとかもいた。まぁ個人ってよりだいたいペア、グループ。
スった人、荷物を受け取りほかに渡す人、受け取って逃げる人。こんな感じで役割あるし、全員が違う方向向かうしで追えない。誰が持って行ったかなんて正直わからない。リュックから盗むだけじゃない。ポーチとかでも背中とかに回してたら間違いなくスられる。
青線は意外と落ち着いた線だった。少し日本の電車の車内に似ていた。みんな携帯見てる感じ。
緑線はちょっと高級な人って雰囲気がある。立ち姿がみんな綺麗で少しおしゃれしている人が多かった。
黄色線はなんか暗い。ちょっと良くない雰囲気がある。小汚いって感じだ。
レンフェは決まった時間に同じ扉から乗り込んで路上ならぬ、車内ライブするおじちゃんがいる。上手いんか、下手なんかよくわからんかったけど乗客からお金をもらっていた。きっと上手かったんだろうな。
ニュートラムは凄く穏やかだったけど、そのほかはまぁ何かしらの衝撃があった。物乞いはホントに同情したくなるような人がいるけど、その人たちが本当にそうなのかはわからない。多分電車でやってる人たちは演技してると思う。
物乞いの見分け方?はまた観光で。
田舎の駅になると夜遅くになると改札が閉まり、タダで乗ることができたりもする。
僕はこれ、結構使った。無料で使えるんかいって感じになる。
素材の味を思う存分
食事はとても美味しかった。ここではレストランみたいな外食や観光チックな事は書かないでおこう。
スーパーや八百屋の野菜はひたすらデカい。そのくせめっちゃ安い。生ハムもめちゃめちゃ安い。ビールもめちゃめちゃ安い。衝撃価格は、じゃがいも5kgが1ユーロとか(当時1ユーロ=約130円前後)
ビールなんて350mlのビン6本で2.5ユーロくらいだった。生ハムもそこそこの量で3ユーロくらい。ピクルスとかホントに美味しいし安い。おつまみに最高。
調味料は日本のものを使わないで料理した。
理由は子どもたちにはスペインの良さを知ってもらうためだ。他にもこれから海外を目指すのに食文化の違いも知っておくべきという事も含められている。
つまり醤油、味噌、砂糖、出汁とか使わない。
基本がオリーブオイルで炒める、焼くで味付けが塩と胡椒。素材の味をそのまま味わえる。スペインの素材は一級品ばっかだった。野菜の旨味、魚の旨味、肉の旨味が感じられる。
わかりやすい理由で言えば、日本のやつ買おうとしたらめちゃめちゃ高い。溜まり醤油は6ユーロくらい。どん兵衛も6~8ユーロした。
スペインならではの野菜はピミエントス?っていうピーマンと青唐辛子の間くらいの野菜が1番うまかった。辛くも苦くもなくて甘い。オリーブオイルで軽く揚げ焼きして、塩をふりかければもう完成。最高のおつまみだった。
スペインのマヨネーズはイマイチ。コクにかける。それよりも美味しいのはアリオリソース。
うさぎも食べたけど、あっさりしていて鶏肉みたいな感じだった。臭みとかはそんなにない。ホントに美味しかった!
まあスーパーはホントに安すぎて驚く。だって日本で600~1,000円以上のオリーブオイルが、2ユーロあれば2本か3本買える。安すぎる。
まあこれは価値の問題だからだと思う。日本だったら醤油とか安いけど、オリーブオイルは高くて。
スペインならオリーブオイルとか、バルサミコは安いけど、日本の調味料とかカップ麺は物凄く高い。
富士山では1500円もするものがコーナンとかで実は300円とかみたいな。その場所で価値は変わるって事。
水はビールと同じもしくはちょっと安いって感じ。だったらビール飲んじゃうよね?っていうのがホントに分かる。買った水じゃないと現地人でもカラダぶっ壊れるらしいから買うしかない。
スーパーとか八百屋とか。地元の人と同じ所に通うのはとても良い。顔を覚えてくれるし、みんな「hola!」って言ってくれる。しかもめっちゃ笑顔で。人との繋がり大事にしすぎ。でもそんな空間は幸せすぎた。だって挨拶して嫌な気持ちになる人はまずいない。日本人は知らない人やったら無視なんだけどさ、なんか寂しいよね。
日本が当たり前じゃないよ
アパートといっても凄く広かった。デザイナーズルーム的なオシャレなアパートだった。もちろん玄関はない。ずっと外靴を履いていた。僕らは全員ビーサンにした。冬だったけどね。
2階建の1階にはゲストをもてなす見たいな場所があるし、中庭あるし。キッチンは2階で洗濯機もキッチンにある。トイレは各階1つずつで洗面所とシャワーとセット。1階は2つあったな。バスタブはなくて、トイレ・洗面所とシャワーは壁で区切ってあるんだけど壁も扉も透明。そして廊下から入ってくる扉は鍵なし。どーなってんねん!ってめっちゃ思った。
朝シャワーを浴びてたら寝起きの子どもが目をこすりながら入ってきて…一瞬で目を覚ますなんて事もあった。夜に浴びれば浴びたで子どもははしゃぐ。まぁいつもと違うからって2週間そんな感じだったのはよく飽きなかったなとも思う。さすが子どもって感じ。シャワーの時間はお手上げ状態だった。
テレビはチャンネル数多すぎだし、専門チャンネル的なやつが多かったような。確か40チャンネルくらいあったと思う…!
FCバルセロナのトップチームから育成年代の試合、チームニュース、インタビューをずっと流すチャンネル。レアルマドリードのチャンネル。まぁスペイン語なんてほとんどわからんし、早口すぎるから家にいてテレビ見るのは基本レアルかバルサのチャンネルだった。
いや、スペイン人の子どもは幸せすぎかって…世界最高峰の戦いを、そして世界最高峰の選手たちの美技を時間が許す限りずっと観れる。幸せすぎんだろ。ホントに。見て真似る環境が揃いすぎてる。
wi-fiもアパートにはついていて、環境は素晴らしすぎた。
日本で人生の99.9%いや100%を過ごしているから当たり前の事も、海外だったらそうじゃなかったりするのが当たり前。
でも前の記事でも書いたかもしれないけど、日本は平和、安全すぎる。それなのに人はどこか冷たい。
スペインは危険も多い。でも人は明るいし優しい。
僕はどっちがいいんだろうって今でも思う。それは今まで生きてきた背景もあるから同じ日本人でも考えること、感じることは違う。
この価値観を合わせて行くことってより良い環境を作るのには必要な事だよね?!
皆さんはどんな世の中を作りたい?
僕は気さくに挨拶できる環境に惚れる。そりゃ平和に越したことはないけど、人との繋がりはもっと大事な気もする。
ちょっと考えるようなこと書いちゃいましたが…
そろそろサッカーのこと行く?!
いや、観光ですよね?ツウな感じの書き方していきますね!次も是非お読みください!
バルセロナの観光は2日間でほぼ全部回りました!ホントにお楽しみに!
行きたいから、スペインへ行った。
こんばんは。
今日は僕が半年前に行ったスペインの事を書きたいと思います。理由は9/5に会った友人と話して思った直感に関するものがこのスペイン行きにはあるなと思ってたのと、先輩におもろい経験してるからブログで書いてやって言われたからです。
ではでは、少し長いですが。
シリーズ編で。
僕は半年前に2週間スペインに行った。
目的は
- スペインのサッカーを肌で感じること。
- 感性を磨くことだ。
結論から言えば価値がありすぎた。
なぜスペインに行ったのか
スペインだった理由は僕がスペインサッカーを学んでいるからであり、その教えてもらってる人が「お前もスペインくるか?」って言ってくれたからだ。1週間は考えたけど、「お願いします」と即答だった。だって、勉強してるのに現地の事を知らなかったし、ホントにそうなのか疑問に思うことも多かったからだ。体験・体感するのが一番。それに尽きたからだ。
1週間の迷いは短い方だと思っている
1週間はひたすら考えた。短いと書いているが、読んでいる方はどう思うだろうか。僕は短いと思う。本当に行っていいのだろうかと真剣に考えていたから。なぜなら僕は当時大学サッカー部に所属していた。いろんな制約があったりしてここは大学なのか?と思う部分も多いところだったし、行くって相談するのも面倒臭いし。と悩んだ。何も動いていないのにあれこれ考えていた。でも、よくよく考えると、悩んでたのは2017年の9月で、行く予定の2018年2月はサッカー部は辞めていると決めていた。それに気づいてすぐに返事をした。辞める予定ではいたものの、本当に辞めれるのかわからなかった。
なぜ迷う?
なぜ迷ってたのか。なぜ辞めてると言い切れなかったのか。理解できない人がいるかもしれない。今の僕もそう思う。でも日本人って一度決めたことは最後までやるのが当たり前と思ったり、決めたことは最後まで苦しんででもやるのが素晴らしいって考える人が多いんじゃないかなって思う。決めた期間はこれだけやれみたいな。その無言の圧力に僕は勝手に屈していた。
自分の人生は自分しか行きられないのに。
とにかく部活は退部する人は珍しかった。ほかの大学サッカーでは辞められる。ここでは辞められない。みたいな感覚だった。その組織に染まるのは僕は好きではなかった。実際に辞めるときにはいろいろ言われたし、「4年間やるって決めて入部したわけだし…」とか言われた。今考えても凄いところにいたなと思う。だって人って考え変わる生き物だし。それを止めるってどれだけ思考停止させたいのって。
辞めると決めていたというか、決めたのもあってスペイン行きは1週間で決めたし、それを理由に辞める事はしなかった。2週間の為に辞めるんじゃない、夢の為に辞めてそこへ近づくための2週間だったから。
辞めるまではいろいろあったけど、きっぱり辞めなんの不安要素もなくスペインへ旅立つ事が出来た。
初のトランジット、初のヨーロッパ、そして初の引率者
僕は高校の修学旅行以来初の海外で、しかもグアムだっから初のトランジット。そして初のヨーロッパ。それだけで充分期待も不安もあるのに、さらに初の引率者。教えてもらってる人が立ち上げてるサッカースクールのスクール生6人を現地クラブに留学させる事もしていた為に引率者としての経験もすることになった。もう緊張。子どもとのハプニングとかはまた後ほど書いていくことにする。
フライト
飛行機はまとめて席を取れなかったようで、僕と1人のスクール生2人は他と違う位置だった。航空会社はエミレーツ。ドバイまでは日本人の添乗員がいたけど、なぜか僕の座ったところには日本人の添乗員は来なかった。勝手にできると思い込んでいるカタコト英語でなんとか機内食を食べ、飲み物を飲み、普通に過ごした。
トランジットはドバイだった。ドバイ国際空港はだだっ広い。そして金のある国だなと思った。まず飛行機降りてバス。そこからターミナル?ついて徒歩で10分かけて荷物検査。そこからまた少し歩いて飛行機搭乗。デカすぎ。そしてお土産とか、空港の作りとかそこにある時計とか全部きらびやか。時計はロレックス。凄すぎる。
トランジットは2時間くらいだったからすぐにドバイからまたエミレーツに乗ってバルセロナへ。次は日本人添乗員はおらず、アナウンスも日本語なし。言ってることはきっとこれだろうな的なノリでいく。英語も通じてるしなんとかなる。機内食食べて、飲み物飲んで、邦画をみて、2人で乗ってた横のスクール生とゲームして。寝て、約10時間のフライト。
スペイン着くのにほぼ丸1日。遠いんだなって感じた。
スペイン・バルセロナ
バルセロナ空港に到着したけど、海外感はない。別に同じ地球。着陸する時に見た景色はヨーロッパそのもので凄い気持ちは高ぶってたはずなんだけど。降りて入国審査受けるまではその印象だった。ただ周りが日本人いない。みたいな。でも入国して外に出たら全部違った。何がと言われると雰囲気が。歩く人の雰囲気、ショップの雰囲気。
そして自由だなと感じた。
空港から市街地までのバスから見る景色はヨーロッパの街並みで目の前の景色すべてが絵になるものだった。そしてそこを歩く人々もまた美しく、強く見えた。街が人をさらに際立たせていた。
現地人として過ごす
空港からバスで市街地まで。メトロでカタルーニャ州の北部にある「El Coll La Teixonera」へ。そこは都会から離れた田舎っぽいところで、2週間滞在するピソのあるところだった。そう、僕らは2週間現地の生活をしたのだ。ホテルではなくピソに大人2人子ども6人の8人でスーパーで買い物して自炊、洗濯全てする。現地人と同じ生活をしたのだ。まぁ日本じゃありえないことが多かった。
そうやって生活できたのも教えてもらってる人が2年前までスペインで勉強していて今回も全部その人がやってくれたからだ。単純にカッコいいよね。ピソの値段もその場で直談判で交渉して。日本語じゃないよ?スペイン語で。
スーパーでの買い物とメトロの乗り方も1通りやって見せてくれて後は子どもも自分たちでやろうよってスタイルの引率。もちろん子どもは大人が見てる範囲だけど。
田舎に住んだ分、住み心地はとても良かった。
感じること、学ぶことはとても多かった。
基本ナメられる
アジア系で括られてるのかわかんないが基本ナメられる。金もってんだろ?みたいな感じで。スーパーとかバルとかでもお釣り騙される。これはホントに。「チノ。チノ!(中国人)」って言われるし、スリには狙われるし。基本ナメられてる。お茶目な笑顔で話しかけてくれるおじちゃん店主にもお釣りはぼったくられた。言葉知らないとか本当に恐ろしい。てか「隙がないね、スペイン人」って感じだった。だからナメられないように1週間掛からずで数字は1~30覚えたし、咄嗟にわからなくてもオーラ出してぼったくりを阻止したりもした。カタルーニャ広場にいたピエロみたいなやつに写真とろ的なこと言われたりしたから写真撮ったら「金よこせ」ってせがまれたし、なんやねんこいつらってなった。見せ物的な感じでいるのに写真撮られたら、金を要求してくる。隙ねえなぁ。
なんかこれだけ聞くとスペインやばくね?ってなるかもしれないけど、それだけマイナーな所ばかり言っていたからでもある。一つ言えるのはそこに旅行しに言ったわけじゃないからね。
カルチャーショック?
だいぶカルチャーショックは受け、たくさんの価値観が壊れた。
まず、スペインのメトロは時刻表がない。
あと何分でくるよって表示があるけど、その通りに来ないこともあるし、時間が増えてたり急に減ったりする。ペット同伴可。携帯で電話なんて当たり前。自転車持って乗る人もいるし、物乞いなんて当たり前。可愛い人が1車両1人はいる。スリは常に狙ってるし、そうやつの目はイカれてる。座席に商品置いて取った人にお金をもらう商売をする人も。
特急でもそんな感じだし、なんなら路上ライブならぬ車内ライブする人もいる。スリなんて当たり前だし、狙ってるやつらの目の色とかバグってる。みんなおもいおもいに乗ってるんだけど隙がない。寝るなんてありえないし、疲れてる人とかいない。日本の満員電車のあの感じとかまずない。自分に入り込んだり、グループに入り込んだりしながら周りを伺ってる。隙がない。連れて行った子どもたちは日本の平和に気づかない。リュックは後ろがけでスリに合いそうになるわ、寝てて乗り過ごしかけるわ、金取られそうになるわ。スラれかけは止めたりできたから良かったけど、メトロと特急乗る時の緊張感はハンパなかった。メトロ降りても駅内とかは危ない人がいるし、ドキドキだった。
危機察知という感性は行ってすぐ身についた。日本じゃ感じることのない危険に感じまくったし、興味そそられるものばっかだった。まさに自分は自分で守るだった。
買い物で最初に驚いたのはスーパーの精肉部門って言うのかな。普通に動物の皮を剥いだだけの状態で置いてあった。注文したらそれを切ってくれる感じ。最初にはそれこそナメられて、骨つき肉しかくれなかった。スペインで生活してた人はピソにいて僕と子どもだけの買い物だったんだけど、ピソの帰って笑われた。
スーパーは基本安い。オリーブオイルとビールクソ安いし。水は絶対買わないといけないし。ビールと水の値段が変わらんこと。バケットもめっちゃ安い。シャンプーはカッサカサになるやつやし。
野菜は隣の八百屋、魚はその隣のめっちゃ生臭い魚屋。
ただどれもサイズはハンパなかった。でかい。野菜にしても、肉にしても。魚はまぁ一緒くらいだけど。今の日本じゃ考えられないような感じ。全部別で店開いてる感じ。野菜はここ。魚はここ。肉はここ。みたいな。そうじゃないところもあるんだけど、なんせ田舎っぽいとこだから。まぁそれが後々良いことを生む。
あとは営業時間かな。シエスタ入れるから…14時から17時くらいは店全部閉まる。買い物できない。そして夜も19時くらいまで。マジで?って感じだった。買い物できない!って戸惑った。
始まるんも朝11時くらいとかからで、真剣に「働け。」って思った。
仕事に対する意識低すぎだろって思ったもん。
でもこれって、日本人だからなんかなって思ったりもした。ノルマを絶対達成しなきゃいけない的な。
ここからバルやカフェの出来事、スペインでの観光、サッカーってやったら多分2万字以上行きそう。あと5〜6倍書いちゃう。
なので、シリーズ編にします。
続編お楽しみに。切り方わからなくなりました。すみません。
次の記事もお楽しみに!
幸せを欲張った。-平成最後の、夏の終わりに思う事-
今日は8月最終日。暦で言えば夏の終わりだろうか。今年にちなんで言えば、平成最後の夏だった。人生で言えば学生最後の夏休み。僕の夏を振り返らせてもらう。
一言で言えば「気付き」の多い夏だった。おそらく今までサッカーをやってきてから1番ゆっくりと過ごせた夏だった。だからこそ考える時間も多く、いろんなことを思う夏だった。
気付きといっても何に気付いたのかは凄く重要だ。僕が気付いた事は僕自身が
「幸せの欲張り」をしていたことだ。
現実の僕を知っている人は知っているかもしれないが、僕の夏の始まりは彼女にフラれた事だ。その理由が悲しくて悔しくて、自分を保つ為にブログを使った。もちろん、それが全てではない。が、そのフラれた理由を覆したい。その想いでこの少しの日数を重ねてきた。
絶対に夢を叶えて見返したる。今の評価全部を覆したる。
その想いだ。もちろん今も原動力の一つだ。
でも、この夏に多くの時間で自分の事を考え、色んな方と話し、今までしない経験を得た僕はある事に気付いた。
「幸せの欲張り」をしていたなと。
ここでいう幸せの欲張りとは…
「日本を代表する育成年代の指導者」
になる夢と
「彼女といること」
を欲張ったという事だ。
何でそーなる?と思う人もいるかもしれないが少し耳を傾けてもらいたい。
僕の夢は前にも書いたし、その1番おっきなものは今言ったものだ。
これは絶対になれるわけでもないし、なれたとしても金銭的に生きていける保障はない。
これは仕事に対する考え方にも通ずると思うがやりたい事を仕事にするのか、やりたい事をする為に仕事するのかと関係がある気がする。
やりたい仕事かつ、安定している職業ならばそれは天職なのかもしれない。
ただ僕が夢見るものは叶えたとしても保障されるものが少ない。
おまけに僕はやりたい事の為に仕事をする選択を今してない。
つまり就職せずに追いかける。
保障なんて全くない。
2つ目を考えよう。フラれた彼女とは仲良かったし、それはそれは、物凄く好きだったし、一緒にいられるもんなら居たいよなって普通に思ってた。夢叶えて一緒に居れたらなとか普通に考えてた。もちろん僕の夢を応援してくれてたし、僕は悩んだ時に彼女に何度救われたことか。本当に存在の大きな人だった。
ただ、一緒にいようと思うと必要な事がある。それは生活する為の保障だ。
僕は1つ目の夢を叶えたとしても保障はない。叶える途中なんてもっとない。自分1人くらいならギリギリなんとかなっても、他の人は巻き込めない。それも支えてくれるようなかけがいのない人ならなおさらだ。
そんな事を頭の、そして心のどこかでずっと分かってきたけど、それを選択できずに引きずった結果、相手にさせてしまった。
ここで、幸せの欲張りはいけないの?って思う人もいるだろう。ただここで注目してもらいたいのは、
「今の自分の手に収まる範囲の幸せはいくらでも欲張っていい」
という事だ。
例えば、コンビニでスイーツも食べたいしお菓子も食べたいと思ったとする。
この時、2つを購入して食べればとても幸せ、どちらか1つ食べれても幸せ、どちらも購入できなかったので悲しい。だとしよう。
両方食べてより幸せになれるなら、持ってるお金で両方を購入できるに購入しない人はいないでしょ?
逆にどんだけ幸せになりたくても持ってるお金が足りなかったらその場じゃどんな手を使ってもだいたいどちらかしか購入できないでしょ?
ざっくりそんな感じ。(果たして伝わったのか…わかりづらくてごめんなさい)
結局、何を言いたいん?ってなるんだが、人間は、より幸せを求めて生きるのが普通で、勝手にそう動いてると僕は思う。
でも、
幸せは自分の手に収まる範囲のものでいい。
だって、収まんないと苦しくなるから。
もっともっと幸せが欲しいなら手に収まる範囲を広げたらいい。
それがきっと学びで、行動で、経験で、お金であって補える事だ。
少しずつ少しずつその範囲が大きくなって、より幸せになる。
きっとそれだけ。
僕の手には収められないものだった。
僕はある祭りで2日間屋台を手伝い、お金を自力で稼ぐ事を経験した。普段アルバイトをしてるが、それとは全く違った。最初から最後まで約14時間を2日間。屋台の売り上げとか、自分の仕事に対する報酬とかを考えると、就職せずにその夢追いかけるのは無謀じゃね?と思ったりもする。
ゆっくり帰省して親と話した時には、これから支払っていくもののだいたいの金額であったり、今ある僕自身の貯金であったりとお金周りを把握した。正直きつい。不安しかない。まあ自分1人ならなんとかなると思っている。そんな状態。
手に収まる範囲がそれでしかない僕にとって、夢と同時に抱えきれないものであったなと思うし、あの時それが理解できてなかったから、傷つけるような事も言ってしまったかもしれないと思ったり、僕自身が吹っ切れない状態だったんだなと。
時間が解決してくれるもんじゃない、と思っていたからこそ自分には十分に足りる気付きだった。
夢を追いかけずに、違うものを取ればきっと結果は変わっていたでしょう。でもそれじゃ僕じゃないと言ってくれた相手には感謝しかありません。
色んなものを教えてくれた、本当に大きな存在の1人です。
時が経てば考えが変わる。ただ、考えが変わるには環境が変わっている事が必要。取り入れる情報が新しいからこそ、違う側面から問題を見ることができる。
ゆっくりとした夏は僕にとって、
いい「気付き」を与えてくれた。
幸せは欲張っていい。
でも欲張ることのできる範囲で。
今できないなら積み重ねて広げよう。それしかないから。
平成最後の夏の終わり。
僕が平成最後の夏、8月の終わりに思う事だ。
もし約9か月前の自分の前に立ち、何か言えるのなら
「幸せを欲張れるようにもっと努力しろ。絶対欲張っても大丈夫なようになれ。絶対だ」って言うだろう。振り返ると成長してんだな。少しだけは。
あと夢に向かうだけ。3年以内に海を渡る事が出来るように。
夢を叶えてさらに、今できなかった幸せの欲張りができるように。
平成最後の夏、夏の終わりに僕は再び前に進む。
不安と共に。
大阪に戻った。
約1ヶ月の帰省を得て僕は常に不安と向き合ってたと思う。そして自宅に戻った今も不安と向き合っている。
やりたい事、叶えたい夢があるからその道に。と突き進みはじめた1年前。
いろんな事がわかってきた1年後。不安はどんどん大きくなっている。
もちろんできる幅は少しだが増え、知識もついた。
ただ、自分で稼いでいくという感覚がまだ身についていない。
家族や昔から面倒を見てもらっている人と話せば、いろんな実情もわかる。それを鵜呑みにして、ネットで調べればどれも不安になっていくだけ。
自分の弱さを知り、自分はなんもできないんじゃないかって思い悩む日が多い。
決断したはずなのに、なんかズルズルしてる。
ある方のツイートに
「覚悟とは捨てる事」
とあった。
なるほどな、僕は安心を捨てたんだ。よくよく考えればそれを望んでいたのに。僕自身にあった変化から望んだものが消えかかってた事に気付いた。
また、こんなツイートもあった
「資質があるからその立場に立つのでなく、立場に立って資質が磨かれる。立場に立つためにプロセスばかり考えてたらずっと立てない。」
あ、きっと僕の不安はやってもないのにわからないから不安になっているんだなと思う。
なりたい立場に立ってしまおう。
それが1番だ。今なれないなら探そう。
3年以内に、1つの目標を達成させる。その為に資金から知識から能力から蓄える。
不安と共に、突き進もう。
僕の夢の証人を。
「自分をブランド化させる」これは1年前によくお世話になっている人に言われた言葉です。その時はただカッコいいとしか思ってもいませんでしたが、今となってその重要性を感じるようになりました。今回はそんなことに関する僕の考えを書きました。共感してくれる方がいたら嬉しいです。
よくサッカーにはファンとサポーターの2つの言葉が混在している。僕は最近になって違いを見つけようとした。以前まではどっちも同じだろ?って考えていた。でもこの言葉には違いがある。
ファン、サポーターってサッカーだけにいるものじゃなくて、人間1人1人にも当てはまるのではないかってよく考える。だって、それが多い人が芸能人とかなんじゃないって。
ここでサッカーファンとサポーターの定義を見てみよう。
- ファン
サッカー好きな人
- サポーター
熱狂的なサッカーファンや特定のクラブチームを支持している人
と日本サッカー協会は定義している。
詳しくはこちら💁♂️サッカーファンとサポーターの違いは?|お問い合わせ|日本サッカー協会
僕1人に対するファン、サポーターをこの定義から考えると…
- ファン
スズキケンタを好きな人
- サポーター
熱狂的ファンかスズキケンタを支持している人
になるだろうか。
ならば、スズキケンタのファンやサポーターを獲得するために僕は何ができるのだろうか。
ファンになってもらう
まずは僕を知ってもらわないといけない。でも、時間も場所も今の僕は制約されているし、多くの人に会えるわけではない。ならば、ブログやSNSを使って「スズキケンタ」を知ってもらわないと行けない。だからこそ、このブログであったりSNSは僕の事を知ってもらうために活用すべきだ。
「こんなやついるんだ」だけでも嬉しい。少しでも僕の存在や、生き方、考え方を知ってもらえるのなら、その感想がどんなものでも嬉しい。
「変わってるなぁ」「無理やろう」「調子乗んな」「楽しそう」「おもしろいひと」「頑張って欲しいなぁ」
どれも僕のエネルギーになる。だからこそ、ファンになってもらう前に、僕の存在を知ってもらう事が必要だ。だから想いはどんどん発信していく。
サポーターになってもらう
僕を知った上で、
「よし、なら応援しよう、サポートしよう」
と手を挙げてくれる方がいたら物凄く嬉しいし、感謝してもしきれない。けど、まだ会ったこと無くてブログでなんとなく知った人に対してそんなすぐにサポートするのか。と疑問に思う。きっとすぐにそうはならない。
もちろん、僕を知っていて会った事がある人だって、僕のアツい想いとか話す、聞く機会がなかったこともあると思う。
だからサポーターになってもらうには会ってもらう事が1つではないかと思う。
こうしてブログで皆さんに向けて書くことでは、伝わりきらない雰囲気とか感情がきっとあると僕は思う。だから会いたい。また、サポーターとして応援してくれる方に僕は会って感謝も伝えたいし、その方の想いや背景などなどたくさん聞きたい。ファンになってくれる方も、サポーターになってくれる方もみんなで強い絆というか、繋がりを持ちたい。
僕がどんな形であれ、夢を叶えた時にその皆さんが僕のそれまでの証人であり、共に喜べる日が来るのであれば感動を越えたものになると僕は思う。
これだけの事をでっかく書いているけど、どれも読んでくれる方に僕から何かしらの価値を提供できなかったらダメなんじゃないかとも思う。価値を与えられてるのかわからないけど、今ある僕の全力で出来ることが多くの人に伝える方法はこのブログがメインで、僕の人柄とかキャラを感じられるのは実際に僕を見てくれる方になると思う。
このままより、もっともっと色んな人に何かしらを感じてもらえるように。出来ることを1つでも2つでも増やしていこう。
偉そうな、上からな形になってしまいすみません!
何かしらを感じてもらえるようなブログを、そして何かの縁で会う方々にキラキラや、ワクワクを与えられるように頑張ります。
今日も読んで頂きありがとうございます。
アツい想いをアップデート。
僕が地元でサッカー情報を集める場所は、小さい頃からお世話になっている接骨院。
今日は地元のクラブチームのGMの方とお話しさせて頂きました。半年前に僕がスペインに行った事もあり、色々な話題に飛びました。
その方の追求する姿勢は素晴らしすぎました。
「なぜ、どうしたら、あんな選手が生まれるのか。」
「このタイプは日本じゃ厳しいけど、このタイプを生む事ができるのではないか。」
「向こうはどんな感じ?」
「何にこだわりを置いてると思う?」
「なぜティキタカが可能だと思う?」
「それは国全体が、そこだけが?」
もう質問攻めになりました。僕自身も掘り下げたつもりですが、もっともっと深く、そして本気で考えていている事が伝わってきました。もう、言葉で言えばギラギラしてました。もうアツい。自分のやることに信念を持って、もっと選手を良くしたいし、興味があるからなんでも聞く。まだサッカー指導者として1歩踏み出したかどうかの僕にでも、どんどん聞いてくる人は全然いませんでした。誰からでも必要なものを取り入れるスタイルからも、その方のアツさ、本気度、ギラギラとしたものの全てを感じました。
僕はまだまだじゃないか。こういうアツい人と肩を並べるにはどうするべきか。
その瞬間から、このブログを書いてる今も考えてます。
その答えの1つは
- 個人にどんどんアプローチする
事です。
僕はチームの監督をしているわけではありません。だから、監督に比べれば考える量は多くありません。
その時間を個人にフォーカスしていけばいいのではないかと思います。まずは、今まで関わった同期、同世代の選手でも、教える立場として関わった今高校生くらいの選手でも、頼られたら全力でサポートできる人間になるのがいいのではないかと思います。
僕が学び始めた時のような驚きと、実際にプレーの幅が広がる実感を選手は感じるでしょう。また、その経験から僕は伝えたい事がたくさんありますし、僕の学びのアウトプットの場にもなります。なので僕も選手もさらによりよくなる可能性があります。だからこのパターンは良い形なのかと思います。
アツい方と普段大阪では共にしてますが、それ以外の場所でオーラを感じるほどのアツいものを持つ方とお話させて頂けた事で
僕のアツさを1段階引き上げて頂きました。
アツい人はもっともっといるんじゃないかと思うキッカケを与えて頂き、危機感と競争心というか、闘志がふつふつと出てきました。
やっぱりサッカーへのアツさは簡単に負けたくないです。
だってホンマに好きなんですから。
そのあと、接骨院にて先日ブログにも書いた中学校の卒業生で1番最初に僕が指導者という立場で関わった選手と出会いました。まだサッカーを続けているという事で、彼のポジション、彼がやりたいことを聞きながら、僕が1年学んできて伝えられるものを伝えました。身体を動かす必要があるものは身体を動かして見せて。時間も30分話して、20分程レクチャー。教えていくうちに「これも、あれも、もっと伝えたい」となってしまって時間はどんどん長くなってしまいました。帰宅後も交換した連絡先に今日、説明とレクチャーしたもののわかりやすい動画を送り、解説も送りました。
アツい方に肩を並べる為に考えたことを、自分で気づかないうちに意識し行動してました。
彼も
「今まで知らなかったです」「真逆の事教わりました」「理論で面白かった、わかりやすかった」
と大変喜んでくれたのでとても良かったのだなと思います。
アツさがあればその表現方法は人それぞれですが、絶対に出てくると思います。
今の僕はその表現方法は個人にサッカーを伝えることだと思います。だからこそ、今回の関わり方で選手に喜んでもらえたことは良い収穫です。
今日、出会った選手には4年前はなんも思ってなかったけど、今となってはその練習はしないと思う練習を結構してたなと思います。
でもこうして会ったら、アドバイスを聞いてきてくれるのは嬉しいことです。
アツい方に会い、アツい想いに感化され、自分なりに肩を並べる方法を考える。そしてそれを実行する。
たまたまの偶然の出会いが2つも重なり、アツい想いがさらにアップデートされました。
そして1つの形も考えて動かす事が出来ました。まだまだ方法はあると思いますが、あらゆるものを駆使してよりよく、そしてよりアツくなっていきます。
「スズキケンタの中でも1番アツい人間に」
「スズキケンタの中でも1番表現しまくるアツい人間に」
「想いをまず形に、その想いを磨いて、新しい形を生み出していく」
最高の1日になりました。
アツい人、そんな素晴らしい方を知っている方、ぜひご紹介ください。笑
色んなアツい人に会って刺激を入れたい。いるならどんどん会っていきたい。その熱を自分に還元していきたいと思います。
今日も読んで頂きありがとうございます。
気温よりもどんどんアツくなっていこうと思ってますので、このブログを通じてアツさに磨きがかかっていくであろう、スズキケンタにお付き合いください。
これからもよろしくお願いします。
中学校へトレーニング。
今日、実家の隣町にある公立中学校にトレーニング行ってきました。今日はなんで公立中学校にいける?何した?という部分を書いていこうと思います。
僕が今日行った公立中学校はもう4年の付き合いになります。大学入学前にある事がきっかけで練習をしてから今に至ります。その中学には当時の先生も選手もいません。そんな僕に毎回帰省のたびに練習させて頂く機会があります。いつも感謝の気持ちを持ちトレーニングさせて頂いてます。
僕はこの中学校が母校ではありません。でも帰省すれば毎回中学校の先生に挨拶し、トレーニングをお願いします。なぜそこまでするかというと、この中学校が大好きだからです。4年前に初めて行った時から大好きです。そして、自分の母校を倒してもらいたいなって思ってます。理由は他にもありますが、長くなるのでまたの機会に話します。
僕は毎回、この中学校にトレーニングさせて貰う時の目的として
- サッカーの楽しさを伝える
- 少しでもサッカーの見方を広げてもらう
の2つを置いてます。
僕の人間的目標は
「スズキケンタって人を知ってもらう」
事です。
トレーニングが終わった後に
「楽しかった」「面白かった」
「疲れた、でもなんか楽しかったな」
「疲れた、でも面白かった」
「やりきった、時間経つん早かった」
「またやりたい」
と思ってもらえることが1番に来る目的です。
人間的な目標はトレーニングが終わった後に、
「ケンタコーチおもろい」
「またやりたい」
「めっちゃ元気もらった」
「これからのやる気出た」
って思ってもらえることです。そして練習中、後に限らず笑顔が多くあれば最高です。
今日は僕が1番最初に学んだ《幅》《高さ》をトレーニングで伝えました。最初は慣れないことばかりでうまくいくことはありませんでしたが、それでもコツコツ行ってくれて、なんとなくの形ができる子も出てきました。ホントに嬉しい。できる事をやるんじゃなくて、
「できない事を少しずつでも出来るようにする」
これが出来るのは素晴らしいと思います。トレーニングもメニューが経つにつれレベルが上がってきて、良いトレーニングになったと思います。
ただ僕自身がもっとアウトプットできれば良かったと思います。まだまだ伝えたい事がありました。ただ一気に全部言ってしまっては選手に負荷しかかかりません。言葉や量は選ばなければいけませんが、まだ行けたかなと思います。
選手は終了後に「楽しかった」「面白かった」と言ってくれたので、2つの目的は達成できたのかなと思います。僕の人間的目標はあの中に「今日のコーチのトレーニングまたやりたい」って思ってくれる子がもしいれば達成できたのかなと、甘々採点ですが思います。
こうして振り返られるのも僕自身が全力でぶつかって見えてきたものであり、選手も全力で取り組んでもらえたからだと思います。選手、そして先生には感謝してもしきれません。今の僕にはもったいないほど良い環境でした。
今日、僕とトレーニングした選手達に全力でぶつかる事が伝わっていればいいなと思います。周りが関係ないわけではないですが、自分の、自分達の目標にどんどん進んでもらいたいです。ぶつかるのが嫌だ、周りに何か思われるのは嫌だ。そんなの関係ありません。
だって、自分や自分達の決めた目標であるからです。大事なのは自分の気持ち。だからその想いを大切に、前へと自分の意見を持ち、ぶつかりながらでも進んでもらいたいです。
それを伝える為にも僕は全力でぶつかりました。今日の僕は他の部活生からすれば間違いなく
「テンションの高い急に来たわけわからん人」
でしょう。でもそれは関係なくて、
「選手にこれを伝えたい。よくなってほしい」この2つだけしか頭にありませんでした。そのくらい夢中で集中した時間でした。だから選手に僕のそんな考え方も反映されてれば良いなと思います。
選手とのコミュニケーションだけでなく、副顧問の先生とは多くの話をさせて頂きました。
「一緒に職員室にいてもらいたいくらい」
「是非とも教師になってもらいたい」
など言ってもらえた事は、本当に嬉しい限りです。
それ以外にも、子どもの教育からサッカーについてまで多くの気づきを頂きました。
また、お話しさせ頂きたいです。
僕はまだまだ未熟です。それでもこのような機会を作って頂きありがとうございます。次来るときにはより進化してきます。そうでないと、より良いものにはなっていきません。僕もどんどん学びそれをトレーニングという形でアウトプットさせてもらう事でまた選手に良いものを提供していくような関係をこれから作っていければ嬉しいです。もちろん全力で行うのは前提です。
次会うときまでに、サッカー指導の能力も人としての魅力も進化した「スズキケンタ」を中学生に伝えられるようにまた進んで行くのみです。
「ボールを1度蹴ればそれはもう友達」
出会いに、環境に感謝です。
選手に伝えた事は僕自身もまだまだなので頑張ります。
今日も読んで頂きありがとうございます!